2015年11月23日月曜日

シップチェンジ

多田です。

ヘリコプターには、定期的に対空検査と呼ばれる検査が必要になります。
(車の車検と同じようなものです。)
消防ヘリや、防災ヘリ、報道ヘリなどはその間運休となります。

ドクターヘリにも、その対空検査は義務づけられており、今年もその時期がやってきました。
対空検査の間、運休しなくてすむように、代替機がその間、広島県のドクターヘリとして、働いてくれます。
広島県でいつも飛んでくれている「JA124D」から、今年の検査の間「JA115D」が広島のドクターヘリとして活躍してくれます。



今年は、無線のデジタル化も相まって、年明けまで「JA115D」での運航となります。
よろしくお願いします。

2015年11月10日火曜日

第22回 日本航空医療学会@前橋

多田です。

2015/11/06から2日間の日程で、群馬県前橋市の前橋テルサにおいて、
第22回 日本航空医療学会が開かれました。

(ぐんまちゃんと一緒に)

いわゆる、空の医療を考える学会で、ドクターヘリだけでなく、メディカルウイングをはじめとした固定翼の話であったり、災害時の他機関連携のため、医療機関はもとより、運航会社、消防・自衛隊・海上保安庁・運航動態監視システムのメーカーさんなどなど、今回の学会のテーマである「空の連携」をさらにいいものにするため、たくさんの議論がなされました。
(CSの奥田さんの発表です)

(前橋の同志と!運営お疲れ様でした)


学会のあとは、顔の見える関係の強化を目的に、前橋の街に繰り出しました。
(懐かしい千葉北総のみなさんと)

学会でなければ、出会えなかった・お話できなかった方々とたくさん接点を持つことができ、非常に有意義な学会でした。
(大きな連携を画策している方にいただきました)

あと、うれしいプレゼントもいただきました。

「空の連携」
今以上にいいものにしていけるよう、頑張っていきます。

2015年11月4日水曜日

安芸地区医師会 救急医療講演会でお話しさせていただきました。

多田です。

2015/10/29に安芸地区医師会救急医療講演会にお招きいただきました。
歴代の講演会では、広島県内の名だたる講師陣による、学術的な講演会が開催されております。

残念ながら自分は、学術的なことは苦手ですので、今の自分の仕事について、約1時間お話しさせていただきました。

自分が、「小児救命救急を志したきっかけから、その後の研修、そして、今の職場で経験したたくさんの重症なこども達の経過、今後の課題」までお話しさせていただき、30名を超える先生方、救急隊の方々に参加していただきました。

たくさんの小児科時代の先輩方の前で、緊張しましたが何とかお伝えしたいことをお伝えできたと思います。
少しずつでも、自分がやっていることを理解していただける方々が増えていただけるとありがたいです。

安芸地区医師会のみなさん、お招きいただきありがとうございました。

(写真提供:安芸地区医師会)