2014年7月5日土曜日

今日の振り返り

多田です。

格納庫に格納されるドクターヘリをみると、いつも考えさせられます。
「今日の活動は適切だったのか?」

「要請内容に対するもっといい対応があったんじゃないか?」

「離陸前に準備する物品は他にあったんじゃないか?」

「現場に着く前に準備しておいた方がよかったことがあったんじゃないか?」

「現場にであれをした方がよかったんじゃないか?あれはしなくてもよかったんじゃないか?」
「病院への連絡は十分じゃなかったんじゃないか?」
「搬送先病院は他の病院の方がよかったんじゃないか?」

病院で勤務していれば、その後の治療や経過を自分の目で確認することができますし、治療の方向も修正することができます。

しかし、ヘリポート待機方式の広島県ドクターヘリは、勤務中は病院前専用スタッフとなります。
その分、出会った患者さんとの短い時間を有効に活用して、「一期一会」の精神で病院前医療を提供していかなければならないと思っています。


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