2014年4月17日木曜日

新しく赴任した板井です。

新しく4月より救命センターに赴任しました板井純治と申します。
私は医師8年目で3月まで広島大学病院の
高度救命救急センターで勤務しておりました。

専門は救急医学全般で、心肺蘇生や外傷診療、集中治療の
インストラクターなどに携わっています。

県立広島病院の救急の特徴は一言でいうと「全力」です。
全力といえば全力投球、全力疾走、全力少年、全力坂などなど、、
みなさん好きですか?

ただし救急医一人が坂を突っ走るのではありません。
研修医、看護師を含めた医療チームとして
みんなで全力、全速力で駆け上がっていくように、
重症患者の初療を行っています。

救命センターに入院してからは、
さらに理学・作業療法士、言語聴覚士、薬剤師、
臨床工学技士、放射線技師、医療事務スタッフといった
様々な職種が連携をしてみんなで集中治療を行っています。

「救命」は命を救うと書きますが、
ただ命をつなぎ留めるだけではなく、
病気や外傷になる前の状態に限りなく近づけ、
社会復帰を目指すことがgoalです。

そのためには救急外来、さらに病院前からの
迅速で適確な診断、治療が求められます。
重症患者においては1分、1秒遅れることがその方の退院後の
ADL(日常生活動作)に影響を与えるかもしれません。

この熱い救命センターの一員として、
活躍できるようにがんばりますので
どうぞよろしくお願いします!!

板井

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