2013年7月15日月曜日

広島圏域メディカルコントロール協議会 第1回症例研究会

多田です。

先日、2013年度 広島圏域メディカルコントロール協議会 第1回症例研究会に検証医師として参加させていただきました。


検証会では、毎回救急活動のさらなる改善方法や、経験の共有を目的に、数例の救急搬送事例検討が行われます。
今回は、「新生児の重症頭部外傷」「超低出生体重児の骨盤位分娩」「エピペンを使用したハチによるアナフィラキシー」の3症例でした。

新生児の症例では、日頃、新生児を見慣れていないと、評価が難しいという意見が大多数でした。

<新生児や乳児をはじめ、小児の評価は難しいですが、難しいからやらなくていいわけではありません。>
どうやったら、きちんと評価できるようになるかを考えて、方法を少しお話してきました。

こども好きな救急医として、いつの日か、

(消防局の1階にはこんな展示もありました)

「大人と同じように、こども達が救急医療を受けられることを願って、少しずつ努力していきます。」

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