2012年12月18日火曜日

研修医の先生たちと行く、Drヘリ的運用

多田です。

2012.11月より、広島県で行っている、消防防災ヘリによる、「Drヘリ的運用」で出動する際に、希望があれば研修医の先生たちにも同乗してもらっています。

(救命救急センターで院内研修中の腎臓内科のM先生)

以前は、搬送後の治療や、同意のことを考えてご家族に搭乗していただいていましたが、HEM-net研修の振り返りで、「必要ないのではないか?」という意見があったこと。またヘリコプターに乗るということは、墜落のリスクは0にはならないことを考え、結果特別な場合を除いて、ご家族の同乗はなしにさせていただきました。

(研修医のY先生)

そのご家族分に空けていたの座席を、研修医の先生たち乗っていただき、普段と違って本気(?)の指導医の姿を見ていただけたらと思い始めました。

これまで、数人の先生に同乗してもらいましたが、反応はそれぞれで、テンションの上がる人もいれば、逆に下がる人も・・・。

(研修医のM先生)

こどもとヘリをこよなく愛する救急医としては、テンションは上がらない訳がないんですが・・・
どのような反応にせよ、病院外の医療を、肌で感じていただければいいなと思っています。

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