2012年8月9日木曜日

1秒でも早く!

管理人です。
先日、他院から当センターへ患者さんの紹介がありました。
電話の情報では、大量出血でかなり状況は切迫しているようです。
受け入れOKの連絡と同時に、やや押し売り的に「迎え搬送」の必要性を打診してみました。「向こうの病院は、人手も少なくお手伝いに言った方がいいはず!」
そして「1秒でも早く患者さんに接触し治療を開始する。」という病院前救急医療を習ってきたばかりの管理人は、救急車で迎え搬送に出かけました。
Dr2人とNs1人で伺いましたが、ギリギリの患者さんをなんとか病院まで連れ帰ることができました。
さらに、搬送中から院内待機のスタッフと電話連絡し、準備しておいて欲しいことを伝え、時間のロスを減らすことができました。
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これって、自分がHEM-Netの研修で勉強してきたことそのままでは?

ある番組で、「但馬救命救急センター」の小林先生が言ってました。

「患者さんのもとへ早く着くためには、手段はなんでもいい、ヘリでも、

救急車でも 

近ければ自転車でもいい。」
(写真は研修中にお世話になった、ホテルマークワンCNTの1号機と2号機)

病院前救急医療で大事なのは「1秒でも早く患者さんに接触し治療を開始する。」ことだということを実感できたいい機会でした。

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